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v2.0.0 — 新アーキテクチャの上に建て直した AWSops

· 約4分で読めます

AWSops を新しいアーキテクチャの上にゼロから建て直した v2.0.0 をリリースします。単一 EC2 モノリシックを Terraform ベースの MSA に再構築し、その上で AI アシスタント・AI 診断・トポロジー・EKS・コストなど、ほぼすべての画面を作り直しました。ユーザー視点では、専用ドメイン・アプリ内ログイン・テーマ・モバイルまで、体験全体が新しくなっています。

主な変更点

Terraform MSA 移行(ECS Fargate + Aurora) · 非公開エッジ + アプリ内ログイン(RS256) · ストリーミング AI アシスタント(ドメイン自動ルーティング・スレッド永続化) · AI 診断レポート(深度選択 · MD/DOCX/PDF) · リクエストフロー トポロジーグラフ · EKS フリート + イン・クラスター照会 · 3 種テーマ + モバイルレスポンシブ

新アーキテクチャ(全面再構築)

v1 の単一 EC2 ホスト(ビルド・運用・ローカル状態が一箇所に集約されていた構造)を解消し、コンポーネントを独立してデプロイ・スケールできる構造に再設計しました。

領域内容
IaCCDK → Terraform(S3 backend)
コンピュート単一 EC2 → ECS Fargate(web/worker 分離、arm64)
データローカル状態 → Aurora Serverless v2 (PostgreSQL 17) で永続化
エッジ公開 ALB → CloudFront VPC Origin → 内部 ALB → Fargate(公開 ALB なし、TLS end-to-end)
認証エッジ exp-only → Cognito + Lambda@Edge RS256 JWKS 検証
長時間タスクイン・プロセス → 非同期ワーカーティア(SQS + Step Functions + Lambda/Fargate)
パス/awsops プレフィックス → ルートパス(/、専用ドメイン

新しくなった体験

  • アプリ内ログイン — 独自の /login フォームからメール・パスワードでログインします。未認証リクエストはエッジでログイン画面へ誘導されます。
  • 3 種テーマCobalt(デフォルト) · Teal · Dark のテーマピッカー。選択は保存され、チャートやブランドマークまでテーマに合わせて変わります。
  • モバイルレスポンシブ — トップバー + ボトム 5 タブ + スライドドロワーにより、狭い画面でも全機能を利用できます。
  • コマンドパレットCmd-K(または Ctrl-K)で任意のページ・リソースへ直接移動し、テーマを切り替えられます。

AI — より速く、より賢く

  • AI アシスタント — 質問への回答をトークン単位でストリーミングし、マークダウン(表・コード・リスト)で回答します。質問はドメイン(ネットワーク・コスト・セキュリティなど)へ自動ルーティングされ、会話は永続保存されてドロワーとフルスクリーンが同じ履歴を共有します。
  • AI 診断Light / Mid / Deep の深度でアカウントの運用状態の総合レポートを生成し、MD · DOCX · PDF でエクスポートします。意図と実際の対比(不変条件)チェックと、前回レポートとの変化に関するインサイトもあわせて提供します。

より広い可視性

  • トポロジー — Route53 → CloudFront → LB → Target Group → ターゲットへと続くリクエストフローグラフ。ノードクリックでフォーカスモード + 詳細パネル(ARN コピー・AI への質問)。
  • リソースインベントリ — EC2・Lambda・RDS・S3・VPC・IAM など 20 種余りをソート・検索・詳細照会。
  • EKS / Kubernetes — クラスターのフリートサマリーと、ノード・ポッド・デプロイメントのイン・クラスター照会(読み取り専用)、OpenCost のインストール案内。
  • コスト — サービス別のコスト分解・ドリルダウン、月末予測、そして Bedrock モデル使用量(トークン・レイテンシー・コスト・キャッシュ削減額)。
  • データソース探索 — 接続済みのオブザーバビリティデータソースを**ネイティブクエリ言語(PromQL/LogQL/TraceQL/SQL)**で読み取り専用照会。

読み取り専用の運用姿勢

AWSops は運用状況を観察・分析・診断することに集中し、**AWS リソースを変更しません。**インストール・変更が必要な作業については、ユーザーが自ら実行できるようスクリプトとガイドを提供します。

利用ガイド

新しい画面ごとの使い方はガイドドキュメントをご覧ください: