WAF
AWS Web Application Firewall をモニタリングし、ルールを確認するページです。
主な機能
サマリー統計
上部のカードで WAF リソースの状況を確認します:
| 指標 | 説明 | 色 |
|---|---|---|
| Web ACLs | Web ACL の総数 | cyan |
| Rule Groups | ルールグループの総数 | purple |
| IP Sets | IP セットの総数 | orange |
Web ACL 一覧
テーブルですべての Web ACL を確認します:
- Name: Web ACL 名
- ID: 一意の識別子
- Scope: REGIONAL または CLOUDFRONT
- Capacity: WCU(Web ACL Capacity Units)の使用量
- Description: 説明
- Region: リージョン(CLOUDFRONT は Global)
詳細パネル
Web ACL の行をクリックすると詳細情報を確認できます:
Web ACL セクション
- Name、ID、ARN
- Scope、Capacity
- Description
- Default Action (Allow/Block)
Rules セクション
- ルール名と Priority
- Action (Allow, Block, Count)
- Managed Rule Group の参照
使い方
Web ACL の状況確認
- WAF ページにアクセス
- 上部のサマリーカードでリソース全体の数を把握
- テーブルで Web ACL の一覧を確認
- Scope で Regional/CloudFront を区別
Web ACL ルールの分析
- テーブルで Web ACL の行をクリック
- 詳細パネルで Rules セクションを確認
- 各ルールの:
- Name: ルール名
- Priority: 評価順序(小さいほど先)
- Action: マッチ時の動作
Scope を理解する
| Scope | 関連付け対象 | リージョン |
|---|---|---|
| REGIONAL | ALB, API Gateway, AppSync | 特定のリージョン |
| CLOUDFRONT | CloudFront Distribution | us-east-1 (Global) |
活用のヒント
AWS Managed Rules の活用
AWS はさまざまな Managed Rule Group を提供しています:
- AWSManagedRulesCommonRuleSet: OWASP Top 10 への対応
- AWSManagedRulesSQLiRuleSet: SQL Injection のブロック
- AWSManagedRulesKnownBadInputsRuleSet: 既知の悪意ある入力のブロック
Managed Rules は AWS が継続的に更新するため、手動管理の負担が軽減されます。
WCU(Web ACL Capacity Units)
各ルールは WCU を消費します。Web ACL のデフォルト上限は 1,500 WCU です。Capacity の値が高い場合は、ルール数を減らすか AWS Support に上限引き上げをリクエストしてください。
Default Action の設定
- Allow(デフォルト): ルールにマッチしなければ許可(明示的ブロック方式)
- Block(デフォルト): ルールにマッチしなければブロック(明示的許可方式)
ほとんどの場合、Allow のデフォルト設定 + ブロックルールを追加する方式を推奨します。
関連ページ
- CloudFront - WAF が関連付けられた CDN ディストリビューション
- VPC - ALB が配置されている VPC の確認
- Compliance - WAF 関連のコンプライアンスチェック